クエバンで焚き火

をしよう。

今決めた

*  *  *  *  *

「当然だろう。」

ビートルズ生演奏で著作権軽視、バー経営者に有罪(読売新聞 - 01月23日 03:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=148234&media_id=20

前に聞いたときに「へえ、生演奏っていけないことなのか」って思って調べたんだけど、どうやらジャスラックはかなり問題のある組織なのだという。

問題の一例として、このようないわば力のない小売店を相手にして著作権料を取ろうとする、そうすると裁判にすると金がかかるから小売店の側はしぶしぶ著作権料を払う、という。

つってもそれもネットで調べたところによる意見なんで、これに偏重して、「ジャスラック良くない」って若者らしく反体制に唱えるのも馬鹿な話である。
意見では「ストリートミュージシャンも金を払わなけりゃあいけない」とかいうのもあったが、それは屁理屈だろう。店を構えているかいないか、商売、生業としているかしていないか、そこには厳然たる違いがある。

日本の著作権の法律がそう決まっているならそれに従うべきなのだろう。再三通達したんだし当たり前やろがッ。
しかし、その作曲者達に払うのなら分かるのだが、ジャスラックに支払うのは納得ができない、っていう意見が皆の大半だろう。
あと、音楽というメディア形式が文章・デザインなどに較べ盗用されやすい、取り締まりにくい、というのもこの違和感に拍車を掛けている気がする。
アイポッドとかレンタルCDとか、そういう風に音楽っていうのはとかく著作権が軽視されやすい分野だからこその反応なのだろう(ジャスラックはツタヤと戦って貸し出すのは全てコピー禁止のCDにすべきだと思う)。

文章とかに置き換えてみたら分かりやすいんじゃないかな。

日本で発表される曲は全てジャスラックの許可を得ているのだし、そこを取り締まっている以上、云々しても仕方がないのでは。
ただ、ジャスラックがそこで得た利益を本当に公平に再分配できているかは疑問。演奏した曲なんて確認できないしね。
そういう意味では払いたくないのは分かる。
しかし、アーティストの側だって勝手に演奏されて商売されたらたまんねーよ、って思っている人もいるだろう。それが著作権だ。

つーか、その著作権料っていくらなのだろうか。そんなに法外なのだろうか(そういう生演奏の店が成り立たないほど)。それが知りたい。