マッチング→TAKKY MADOKA KEKKON-SHIKI→OL三人

実は8月19日は2ヶ月くらい前から忙しいことが分かっていたんだ。

一つ、今んとこ第一志望のわりかし難関病院の筆記試験。で、そこもし通過したら午後から面接。

一つ、たっきーとまどかの結婚式。横浜で。関係ないけど「TAKKY　MADOKA　KEKKON-SHIKI」って書くとナンバーガールの曲みたいですね。

一つ、もものすけ
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/4389/
が上京してくるってんで「あー、いーよー！夜なら明けとくっチャ！」(新宿スワンの関風に)って気軽にオッケーしてたらそれが8･19。でも本当久々の再開、3年ぶりとかなんで、これは明けなくては。で、店長http://www.michi.in/
の店を使わなくては。ってんで式を途中で抜けて横浜→池ノ上。出来んのか？

でー、まあやっぱりまず病院なんですわ。うん。結構難しいとこらしくてさ、うちの大学でも結構デキる、と目されてる子達が受けるっつーんだわ。で、午前中に筆記でさ、そこで足きり食らったらすごすご帰らされるんだわ。これはツラい。

そんで最近の俺はっつーと、まあ勉強するにはしてたんだけどさ、回りの受ける人たちの噂はもっと凄いのよ。曰く「朝の五時には大学に来て深夜に帰ってる」、曰く「認定医の試験問題を始めた」俺なんて土曜日野球してその後皆でウハウハ遊んでたし、今日は今日でバイトだったよ(8･21現在)。そう言えばはしれーとしもとキュラと大久保君(キュラ友)はあの飲み会の後朝まで麻雀してたらしい。良いね。

そんでもってでも二三日前の日記に俺覚醒したって書いたじゃない。出来るようになってんのよ、俺。元々天才やん？

で、これも一ヶ月くらい前に病院見学したときからの感想で、「試験受けて、筆記受かったら、良いよ、それで！」っていう目標。周辺は御猪口だらけなんで、なんつーか「試験受ける！」って宣言するのも「落ちたら恥ずかしい！」って思っちゃうのか、そういうこと言う人自体も少ない。なんだろうね。小さいわ。まじで。逆に宣言する俺に対して「受験するに価する程の勉強できんの？」系な、ね。受けるのは俺なんだからどうでもいいでしょう、そんなんは。そしてそんなに大した病院だとも俺は正直思っちらんよ。むしろ俺にペイするかどうか疑わしいよ。

試験の前日、18日のことだけど、夜十時まで爆睡後起床、石坂と電話で話してて「なんつーか明日受かるわ。今確信したね」って会話した。したら明日暇な石坂から、「たっきーの結婚式まで俺も暇だから、(海上が筆記落ちて)午後暇になったら連絡頂戴ね☆」なんて気持ち悪い電話したわけですよ。

で、午前二時くらいまでギター弾いたり、今年の国家試験解いたりして、かったるくなったんで睡眠。その後朝五時に「今日会うもものすけ他二人の為に良い映画を！」ってふと思って起きて、喜劇王をDVD三枚焼きつつ肺癌の病気分類と弁膜症のとこをテキトーに見て、そんで「今日試験何時からやろ？」って見たら軽く遅刻する時間で(朝五時に起きたのに)、慌てて出てきた次第。
そんでもって向こう着いて同級生何人かと話して、皆過去問知ってんのな。後で聞いたけど整形とか出ること知ってたのな。「情報収集は当たり前でしょう」みたいな顔してんのな。こっちは五択かどうかも知らなかったっつーの。
でさー、御猪口だなー、って思ったのは、今思うに「情報交換」って言葉を聞いたときだな。なんだそれ。教えてくれないなら過去問があったっていう話も聞きたくねーし。俺の点数が良くなるわけでもなし、気分が良いものではないじゃない。

で、問題解いた。スタンド駆使。右の子は酷く出来てなかった。
でさー、外科無茶苦茶難しいって誰が言ったんだ誰が。あんなんステップレベルじゃねーか。カバチタレてんじゃねーぞ！「難しくて誰も解けない」って言ったからあんまやんなかったんだけど、もっとやれば確実にもっと出来たなあ、って言う感想だった。

で、昼休み。二時間後に発表。受かってたら面接へ、落ちてたら横浜。待ち時間に昼飯食べに久世とジョナサンへ。超良い天気でさー、スーツだし、こっち汗まみれ。

目の前のメニューにはビール。「飲むか！」「飲んじゃうか！」

気持ちよく乾杯。周りに続々他の受験生が来る。周り飲んでいる俺らを見てクスクス。で、うちの大学の優等生集団が後ろ通って「飲んじゃって大丈夫なのー！！(笑)」っていう。内心「こいつら本当終わってるよー、試験投げてるんだなー」みたいに思われてるんだろうな、っていうことは容易に察せられたんだけど、まあ合わせて「いやいや飲むしかないっしょ！」みたいな。

でも、これも、さっき書いたように目標はあくまでも「試験受けて、筆記受かったら、良いよ、それで！」であって、筆記試験。で、結構感触良かったわけよ。無茶苦茶歯が立たなかった訳では全くなかった。一仕事終わった。で、暑い中ビール。飲むでしょう？普通？石坂に写メ送ったら、「出来が良かった悪かったとかじゃあなくて飲みたかったんだろうな、って思った」と言っていた。よく分かっておるよ。

ジョッキ二杯飲んだ。昼のビールは酔いが回るね。

発表。受かってた。なんだよこれ。内心「おいおい、俺酔っ払ってるんすけどー」。で、席座ってしばしぼんやり→受験番号を間違えていることに気づく←酔っ払ってる。
で、もう一回発表の場へ。受かってた。
それからは「困ったなー。酔っ払ってるよー」ってことで酔いを醒まそうとふらふら歩き回る、奇声を上げる←酔ってる。まだ昼過ぎ。本当に終わってる。周りからは奇異な視線を送られる。

でも、俺としても言いたいことはあってね、周囲の人、何やってるかっつーと、面接の対策本読んだり、病院のHPに載っている経営理念とかプリントアウトしたやつをガチ読みしている奴、自分の書いた応募理由を読んでいる奴、そんなんばっかだった。例えばもう直前に三人とか細切れに呼ばれるでしょ、そこの場でも俺の後ろの奴は履歴書コピーとったやつを読んでた。それまでは同級生らしい人と談笑してたのに。他にも「いやー、○○さんがいなくて本当良かったよ」なんていう発言をする同級生や、「△△が落ちたのは意外だったよ」なんていう発言も。で、俺が「そんなに出来たの？」って聞いたら「学年で10番以内には入ってるよ！」とのこと。学年で10番以内っていうのは凄いことなの？？医学部80校あるから800人は同レベル以上の人がいることになるぜ。しかもうちの学年だけで。

本当に御猪口。まじで、小さい。貧乏臭すぎ。もっと優雅に生きれ。

俺が昼にビール飲んでるのがそんなにおかしかったのかっつーの。そんなん、面接に茶髪で来たり、髭も剃らないで来ている奴らの方が余程おかしいだろ。そんな奴採用する訳がないじゃねーか。採用される確率を1パーセントでも上げろよ。そこに来て「自分のポリシーです」なんつー小さいナンカはいらねーんだよ。あと、本当その髭剃れ。ねずみ男みたいで貧相で似合ってない。
あと言うと面接対策なんていらねーんだよ。
面接なんてな、面接官からの質問に、答えるアクション・リアクションなんだよ。そこにたゆたう間こそも面接のアピールなんだよ。

あー、やだやだ。マッチングなんてさー、受かんなかったら受かんねーで良いじゃんか。そんなに「最も行きたい病院」なのか？「行きたい病院のうちの一つ」ではなくて？

そこまで僕がむかついたのは、要は「自分が可愛い可愛い人は、他人のことをよく蔑ろにする」からです。そしてそういう自分が可愛い可愛い態度っていうのは滑稽。五十歩百歩だぜ？全員。

で、そういうこと言うと、「でもお前外科系でしょ？」みたいな事になるのよ。暗に「外科系は内科系よりは簡単だったし」みたいな。ていうか、これ今書いていて思ったのは、全然暗に言ってないのな、相手。失礼すぎるほど失礼。うるせーよ、っていう。外科系行きたかったのに内科系受けなくちゃいけねえのかよ、っていう。殺すぞ。まあそういう奴には「じゃあ外科系で受ければ良かったのに〜☆」って。でも「自分が何になりたいのかが大切だよ〜☆」って。

そして、本当言い飽きてるんだけど、たかが二年間研修するだけの病院じゃん。本当分からんわ。俺は別に誰とも競争しとらんよ。

っていう、色々面白い話がありまして、面接。

面接で、「あなたを研修医としてとることの、うちの病院のメリットは？」って聞かれたんで、「正直、研修医でもありますし、自分にそんなに何か出来る、という実力があるようには思えません。しかし、少なくとも先生方の邪魔はしません(笑)し、先生方の雑務やその他の事を率先してやって行きたいと思っています。そして、手技や知識も先生方から教わる、なんていう受身な姿勢ではなくして、自分から能動的に吸収していって、それが何らかの形として病院に還元できれば、と思っております。」って答えた。面接対策の必要あんの？

最後に、「最後なんだけど、この病院を受けた本当の理由を教えて」と言われたので「僕は、最初この病院を見学させていただいて、それで凄い良い病院だな、って思って、それで、先生方にもよくして戴いて、、、本当に、、本当に働きたいな、って思いました！」って答えといた。

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さあー、結婚式や！！
たっきーまどかの結婚式や！！

渋谷で石坂と待ち合わせ、勇躍横浜へ。途中タナミから電話が掛かってくる。なんかウニャウニャした話し方だったんで最初誰か分からん買った。
「この忙しい中よぅ(笑)、何も横浜でやらなくても！」なんてブータレて横浜へ(笑)。喫茶店で祝儀袋を書いたり。煙草煙草。自分にご褒美。石坂が「俺字に自信ないからウナカミ書いて」なんて頼まれた。「金　壱萬円也」惚れ惚れするくらい達筆な俺。

その後ホテル式場へ。ウエヒラ君が「あれ、早くない？」って。「何が？」って聞いたら「今日試験じゃなかったの？」ここにも御猪口が。「試験どうだったー？」って聞けば良いじゃん。俺が受かってねえで、で、受かってない方が面白いわけじゃん。その聞き方は。失礼じゃん。ていうか、自分関係ないんだから、知人の幸せくらい願える位の器ではあろうよ。まあ皆、受験受験で相当ナーバスなんだろうね。＞北澤←ナーバス過ぎ。おかしい。

で、式。同級生の結婚式があんなに面白いもんだとは思わんかった。タッキーの出場自体で相当ウケた。あと選曲もウケた。フィッシュマンズかなんか。
厳粛に静まり返るたびに「クククッ」って吹き出しそうになって藤巻に「シーッ！」って。
でも「二人の間に遮るものは何もありません！」は面白かった。下世話な話だけど、藤巻と「いやー、同級生同士のキスシーン初めてやわー、複雑やわー」って話。あとは、「タッキーが遠くに行っちゃうねえ(泣)」「もう俺らとは遊んでくれないんだろうねえ(泣)」って話。

でも、本当晴れてよかった。横浜でやってよかった。海が見えてそれはそれは綺麗だったんだよ。

で、なんかクーラーきいてない所行かされて花びらを投げつける。その辺からタッキーもフリーになる時が出てきたんで写真激写。冒頭の写真とか、なんか式の主賓じゃなくてパンピーっぽくね？

その後、披露宴。
非常に愉快。「今夜はブギーバック」がかかっていたな。岩井ちゃんがスピーチ。もう、あれはスベリ芸としか言いようがないね。非常に素晴らしい。
あとはまどかが中座した際に浅香に新婦席座らせて背景抜いて写真撮ったり。

で、池ノ上に行かねばならん。のですごすご中座。

たっきー、まどか、末永くお幸せに。

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さてさて、一ヶ月以上前からスケジュール的に不安視されていた8月19日もいよいよ終盤、勇躍池ノ上へ。午後八時過ぎに着。
で、駅前で合流して、飲んだ。はしれー、ざか、もものすけ、acoちゃん、あきちゃんの六人。
俺がもう本当に怒涛の喋り。何話したか覚えたないけど。

ウナカミ「本気出したら俺もっともっと可愛くなるんだぜ？」

一同「どうなるの？？」

ウナカミ「、、、髪の毛がクルクルになったり、、」

一同爆笑。みたいなシーンとか。「今日一番面白い！」とか言われたんだけど、こうやって文字に起こすとさっぱりどこが面白いのか分からないね。

帰りに野郎三人で「ラーメン食うか！」って話になったんだけど終電逃しそうだったんで諦めて帰宅。「いーやー、全員すごく可愛かったね！」「本当だよー！ウナカミがこんなに可愛い子達と知り合いだとは思わなかった！」なんていう会話。

濃い一日だった。とても楽しかった。